死神の精度 | lunchtime

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読んだ本の紹介とかとか

あなたの近くに最近こんな人来ませんでしたか?


伊坂 幸太郎
死神の精度

一応ミステリーもの。

この作家さんは2005年の本屋大賞にノミネートされてました。

全6篇の短編小説なのですが、なかなか面白い小技が散りばめられ

ラストには、「ほうっ!」っとニヤケてしまいました。

非常に巧い作品です。



ある日、一人の死神が、あなたのもとへ普通の一般人として接触してきます。

それから約一週間、あなたはその人とちょくちょく会うかも知れません。

そして一週間後、死神が仕事を終え、あなたの元を離れるとき、

あなたは・・・・。


けっこう悲しいお話が多かったり、

思い出しただけで、また悲しさが・・・・